こんにちは、毎週都内各地でチェアリングをしている『チェア活!』の編集長です。
チェアリングとは簡単に言えば、「折りたたみ椅子を置いて、身近な自然を楽しむこと」です。詳しくは👇をご覧ください。
今回は「アウトドアでも楽しめるおすすめのボードゲーム5選」を紹介します。
実はアウトドアとボードゲームは相性抜群、チェアリングでもキャンプでも1つボードゲームがあるだけで盛り上がること間違いなし。
『チェア活!』でも、これまで何回もチェアリングオフ会を開催し、様々なボードゲームで遊んできました。
9/24(日)にチェアリングオフ会「おとなの遊び場#5」を開催します🪑【飛鳥山公園】 - チェア活!〜チェアリングの記事を毎週更新中!〜
そんな経験を元に、2人から遊べて、普段ゲームを全くしない人でもすぐに熱中できる、簡単で奥深いゲームをまとめました。
アウトドアだからこそもっと楽しめるゲームを紹介するんだよ!
- 「ザ・マインド」人は言葉を使わずに協力できるか?
- 「ito」意外な価値観をすり合わせてゴールを目指せ!
- 「ウミガメのスープ」誰も想像がつかない驚愕の答えにたどり着けるか
- 「コヨーテ」顔色をうかがいながら騙し合え!
- 「ニムト」はたして6を踏まずに生き残れるか
「ザ・マインド」人は言葉を使わずに協力できるか?
<ザ・マインドとは>
人気番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」にも登場した、言葉を使わずに意思疎通する協力ゲームです。
<遊び方>
ルールは子どもでも遊べるほどすごく単純。
1から100までのカードを任意の数(例えば1枚)、参加者に配ります。
後は小さいカードから順に、協力して手札からカードを出していくだけです。
ただし絶対に喋ってはいけません!
例えば自分が30のカードを持っています。場には15のカードが出されました。
いつまであなたは30のカードを出さずに待てますか?
もしかしたら他の人が20台のカードを持ってるかもしれません。
いや持ってないかもしれません。
参加者の体内時計のすり合わせがゲームのカギを握っています。
親友や家族、恋人でも分からないのがお互いの体内時計。
針の進み方がバラバラなことにびっくりしますよ!
「ito」意外な価値観をすり合わせてゴールを目指せ!
<itoとは>
itoは手札のカードの数字を「テーマに沿った言葉」で表現して、小さい順に出していく協力型のゲームです。
<遊び方>
各プレイヤーは自分の手札の数字を、あるテーマに沿った言葉で表現します。
全員で議論しながら協力して、数字が小さい順に並べることができればクリア!
数字は1〜100まであって、1が最小で100が最大です。
例えばテーマが「動物の大きさ」で、引いたカードが60だとしたらどんな動物で例えますか?
馬?虎?人間?
皆が想像しやすい言葉で表現して、周りの人に自分の手札のカードの数字の雰囲気を伝えることができるかがこのゲームのキモです。
テーマには「やわらかいもの」「ゾンビが出る街で持っていたいもの」「人気の映画」など、笑いながらお互いの価値観の違いを楽しめます。
初めての人ともすぐに価値観の違いで盛り上がれる、アイスブレイクに最高のゲームです。
「ウミガメのスープ」誰も想像がつかない驚愕の答えにたどり着けるか
<ウミガメのスープとは>
出題者が出す謎に、回答者が質問をしていくことで協力しながら真相を導き出す水平思考クイズ。
<遊び方>
出題者と回答者に分かれ、質問を繰り返すことで出題者は謎を解いていきます。
例えば以下が有名な問題、
ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文した。
スープを一口飲んだ男は、それが本物の「ウミガメのスープ」であることを確認し、勘定を済ませて帰宅した後、自殺した。一体、なぜ?
こんな何もわからない謎から回答者への質問を繰り返すことで、徐々に真相を明らかにしていきます。
ただし、回答者は「YES」「NO」「わからない」の3つしか回答ができません。
シンプルながら奥深い謎が難易度別に84問も入っているので、一晩中でも盛り上がれる協力型のクイズゲームです。
「コヨーテ」顔色をうかがいながら騙し合え!
<コヨーテとは>
全員が額にカードを当てながら、すべてのカードの合計数を予測しながら騙し合うゲーム。
<遊び方>
全員に1枚ずつ20~-10の数字が書かれたカードが配られたら、その数字を見ないで額にカードを当てます。
つまり全員が自分以外のカードは見えている状況です。
自分は周りの人のカードがすべて見えているし、周りは自分のカードが見えています。
その中で、自分のカードの数字を予測しながら、すべてのカードを合計した「数字」を宣言します。
この時、もし直前の人が場の合計の数字をオーバーして宣言したと思ったら、「コヨーテ!」と宣言します。
オーバーしてないと思ったら前の人の数字よりも大きい数字を宣言します。
コヨーテの宣言があったら、
・全員のカードをオープンして数字の合計数がオーバーしていれば、コヨーテされた人の負け
・全員のカードをオープンして数字の合計数がオーバーしていなければ、コヨーテした人の負け
という結構単純に見えるゲームです。
ところが慣れてくるとお互いにブラフを掛け合いながら、まるで『カイジ』の様な極限状態で戦うゲームに!
やりこむほどに面白くなる、騙し合いのゲームです。
「ニムト」はたして6を踏まずに生き残れるか
<ニムトとは>
毎ターン七並べのようにカードを並べながら、6枚目にカードを置かないようにする戦略型のゲームです。
<遊び方>
まず、山札から縦に4枚カードを並べ、それぞれに手札を10枚ずつ配ります
カードには1~104までの数字が書いてあり、数字以外に牛のマークが描いてあります。
「せーの」で毎ターンカードを1枚だけ場に出し、小さい順に既に場に出ているカードと一番近いものの右に並べていきます。
例えば3人で遊んでいて、こんなカードが並んでいたとします。
10
32
40
82
今回切られた3人のカードは、12、31、72とすると、
10 12 31
32
40 72
82
と並べて最も近い数字の横に並べていきます。
そして、6枚目のカードを置いた人はその列のカードを全部引き取り、カードに書かれた牛の数だけ減点されます。
もし場の最小の数より小さい数字を出した場合は、任意の列のカードを全部引き取ります。
これを手札がなくなるまで10回繰り返して、最終的に一番持ち点が多い人が勝ちです。
このゲームもコヨーテと同じく、慣れてくると駆け引きが非常に熱く、「カイジ」に出てくる限定じゃんけんの様な緊張感ある熱い戦いが繰り広げられます。
最初はルールがわかりづらいかもしれませんが、ぜひ駆け引きを楽しんでみてくださいね!
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