こんにちは、毎週都内各地でチェアリングをしている『チェア活!』の編集長です。
チェアリングとは簡単に言えば、「折りたたみ椅子を置いて、身近な自然や景色を楽しむこと」です。詳しくは👇をご覧ください。
今回はチェアリングの意味と歴史をたどっていくよ!
「チェアリング」は和製英語のため、海外では通じません。
和製英語とは、日本語に英語の単語や表現を取り入れた言葉のことで、例えば「サラリーマン」「シュークリーム」「フライドポテト」なども和製英語で、海外では通じません。
そもそもチェアリングは2016年頃に日本で生まれた言葉です。
「折りたたみ椅子さえあれば、どこでも酒場の様にお酒を楽しめる」という意味で使われていました。
お酒の飲み方として提唱された言葉だったんです。
こちら👇は2017年、2018年のチェアリングに関する記事で、お酒の飲み方として紹介されています。
そこからお酒の要素が徐々に弱くなり、私がチェアリングを知った2020年頃には現在主に使われている意味の、「折りたたみ椅子さえあれば、どこでもアウトドアを楽しめる」に変化していきました。
こちら👇は2017年のチェアリングに関する記事でお酒はマストではなく、楽しみ方の一つとして紹介されています。
そしてこの変化はコロナ禍以降に加速していきました。
遠出がしづらい環境の中で、身近な自然を楽しもうという脱力したアウトドア観が注目を浴びるようになったからではないでしょうか。
マスク必須の環境で、飲酒がしづらかったことも関係があるかもしれません。
ちなみに『チェア活!』が活動をはじめた2020年頃にはチェアリングに関する1日のツイートは3~4件ほどで、本当にマイナーな言葉でした。
ここ2年ほどでチェアリングに関するツイート数は、なんと5倍以上になりました。
活用されていない身近な公共空間を活用し、自分だけの居場所をつくるチェアリングは徐々に多くの人に浸透し始めています。
ということで、チェアリングは日本でしか通じない和製英語なので、海外では通じません。
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