『チェアリング』がアクティビティになった日
※この記事は友人の家のリビングでチェアリングをしながらスマホで書いています
チェアリングとは、愛用の折りたたみイスを公園等に設営し、飲食や読書、会話等を自然の中で楽しむこと
初めてこの世界に『チェアリング』という言葉が誕生したのは以下の記事内である。
【椅子さえあればどこでも酒場「チェアリング」とは!?】
https://dailyportalz.jp/kiji/18042620271
『チェアリング』は、元々はお酒好きのスズキナオ氏とパリッコ氏がオススメの飲酒活動として紹介している。
このネーミングに対して心より敬意を払いたい。
聞いた瞬間にそれが何か分かる言葉としての機能美と、その語感の美しさよ
上記記事内での『チェアリング』は「お酒を飲むためのイスの設営」という意味ではあったが、今日ではより幅広く「イスの設営を主とした活動」の意味で使われている。
気に入った場所にイスを設営するという行為はこれまでキャンプやピクニック等の主たる活動の一部として捉えられており、それ単独で表すことは少なかったように思う。
・外で本を読んでくる(折りたたみイスを持って)
・散歩をしてくる(折りたたみイスを持って)
の様な日常会話に隠れた部分になっていた。
しかし『チェアリング』という言葉が誕生し、気に入った場所へのイスの設営それ自体を表すことで、アクティビティにまで昇華されている。
ネーミングをされた酒の穴のお二人には心より敬意を払いたい。
スズキナオ氏
https://twitter.com/chimidoro?s=09
パリッコ氏
https://twitter.com/paricco?s=09
まだまだチェアリング歴の浅い私だが、自分の中に絶対に譲れない3つのチェアリングスタイルがある。
①周りに人がいない場所でチェアリングする
人の会話が凄く気になるタイプなので、周りに人がいる場所は避けるようにしている。
のんびり雲の動きを眺めていても、周りからストレスを感じない程度が目安だ。
なので、荒川沿いや埼玉の山奥がホーム戦になる。
②コーヒー(お茶)でチェアリングする
酒の穴のお二人とは全く逆のスタイルになってしまうのだが、お酒を飲むとすぐに眠くなり、帰るのが大変なのでコーヒーを愛飲している
自宅で淹れたネスカフェ ゴールドブレンドが1番美味しい
③気軽にイタリアンに寄れる服装でチェアリングする
折角チェアリングで外出をするのだから帰りにレストランに寄るのも楽しみの一つだ、イタリアンに気軽に入れる服装であれば帰り道も楽しみ方が広がる。
「ザ・アウトドアな服装」よりも「動きやすいオシャレな服装」くらいが好みだ。
これらは私がチェアリングをする中で、自然と毎回意識していたことだ。
皆さんも是非自分のチェアリングスタイルを模索してほしい
一人ひとりのチェアリングへのこだわりが、飲酒活動の一環として生まれた『チェアリング』を幹からの枝分かれのように豊かに広げ、チェアリング文化そのものを発展させていくのだろう。
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チェアリングをする際にはなるべく人の邪魔にならない場所で楽しんでください。
景色が良いからっておおっぴらに陣取りをして誰かの不満をつくっちゃいけません。
他の人に迷惑が掛からないように配慮された設営こそ楽しいチェアリングの第一歩です。
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